建築物排水管清掃作業(部屋内作業の流れ)
マンション・ビル等の排水管清掃作業を行います。
ディスポーザー設置マンションや病院等、特殊な建物にも対応しています。
施工実績(2022年)
施工棟数 660棟
施工戸数 49266戸
作業前準備
安全対策
清掃に使用する高圧ホースをプロテクター等にて養生し、固定します。
養生
各戸、養生シートにて養生を行い、部屋内に汚れや傷が付かないように作業を行います。
清掃中
台所清掃中
- 排水口及び挿入部分をウエス等で覆い、清掃の水が逆流するのを防ぎます。
- トラップ及び周辺が清掃前と同じ状態であることを確認します。
シンク洗浄中
- 強アルカリ水を使用し、洗浄、除菌、消臭を行います。
浴室清掃中
- 排水口及び挿入部分をウエス等で覆い、清掃の水が逆流するのを防ぎます。
- 目皿、排水口のゴミ、毛髪等を除去します。
- 排水口まわりを水洗いします。
- トラップ及び周辺が清掃前と同じ状態であることを確認します。
洗面清掃中
- 排水口のゴミ、毛髪等を除去します。
- 洗面器の水を溜め、ポップアップの状態、排水の状況を確認します。
- 排水口及び挿入部分をウエス等で覆い、清掃の水が逆流するのを防ぎます。
- 洗面器内のトラップ周辺を清掃します。
- 洗面台の下部や排水管等からの漏水がないか確認します。
洗濯清掃中
- 排水口のゴミ、毛髪等を除去します。
- 洗面器の水を溜め、ポップアップの状態、排水の状況を確認します。
- 排水口及び挿入部分をウエス等で覆い、清掃の水が逆流するのを防ぎます。
- 洗面器内のトラップ周辺を清掃します。
- 洗面台の下部や排水管等からの漏水がないか確認します。
排水管清掃の重要性
雑排水管清掃
日常生活に欠かせない雑排水管は、キッチン・浴室・洗面・洗濯機等の排水をスムーズに排水主管に流出させる重要な機能を持っています。もし、専有室内で閉塞した場合、自室のみならず、階下への流下事故により、他室へダメージを与えてしまうことになります。定期雑排水管清掃の効果を高めるためにも専有室内雑排水管清掃の100%実施が求められています。
作業手順
清掃作業では、閉塞事故防止のため、下階からの作業を原則としております。
特にディスポーザー設置物件は配管の構造上、下階からの作業が必須となります。
(但し、屋上伸長通気より立本管を洗浄した場合、その限りではありません)